タイでゆるゆるボランティア。あの洪水を救ったのは私?

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タイの日系企業の下請けとして派遣された末端労働者に思いもしない事態が襲う!その顛末は??

え!!まさかの洪水!

 

2011年夏、忘れもしません、
タイの地で毎日のように報道され心配されることがありました。
洪水です。

 

バンコクはタイ中部にあり、北部から川が注いでいます。
そのバンコクに向かう川が北部で溢れ出している、

 

このまま水が増えるとバンコクまで大規模な洪水がおこるかもしれない。
初めのころ、私は深刻に思っていませんでした。

 

 

洪水??毎年のことじゃない。

今思えば浅はかでした。
一月もたつ頃にはバンコク北部の街、工業団地が次々と水に呑まれていったのです。

 

 

 

パニックになるバンコク市民。

次第にバンコク市民も焦り始めました。

 

スーパー、コンビニから水、保存食品が消え、
しまいにはピックアップトラックに小型ボートを積んで売りに来るものまで現れる始末。
私の住んでいたアパートのオーナーはゴムボートを買って駐車場に広げました。

 
そんなもんが役に立つか!!と思っても、真剣そのもののオーナーに何も言えません。
 

緊張がピークに達したのは、
バンコク北部の国際空港ドンムアン空港が洪水に呑まれ
駐機していた飛行機が水没していた姿がテレビに出たときでしょうか。

 

 
ドンムアン空港はバンコク中心部からわずか30キロメートルほど、
大型の飛行機が水没している姿は、バンコク中心部の明日の姿に見えたのです。

   

バンコク北部の水門を閉め、何とか中心部を守っている状態である、
とのニュースキャスターの言葉は、日ごろだらけている様に見えるバンコク市民を恐怖におとしいれました。

   

仕事にならないし、ラッキー!、、ところが、、。

  
そんななか、仕事が休みでアパートに閉じこもっていた
私に電話がかかってきました。
  
テニス仲間のタイの大学生からでした。
彼はその日、大学の友人たちと土嚢作りをしてきた、というのです。

  

土嚢作り??それってもしかして?

そうです、

洪水の被害を防ぐために全力で働くタイ軍兵士のテレビ報道には、
彼らの傍らに山のように積まれた土嚢が必ずあるのです。

  

洪水のボランティア?
これなら私にも参加できるかもしれない。

  

彼に参加方法や場所を聞き、誰でも参加できるのか聞いてみました。

  

そこはタイ、誰でもどんな格好でも、
ほんの少しの時間でも自由に参加できるよ。との答え。
翌日さっそく行ってみることにしました。

   

タイのボランティアって、悲壮感、それとも?。

   

場所はバンコクの新しい空港スワナプーム空港のそば、
行けば分かるよ、との彼の言葉を信じて、
バイクで短パン、サンダルのまま向かいました。

   

空港そばの広い空き地に数メートルの砂山、
その周りに群がるかのような人の姿を見つけました。

   
どこかに受付のようなものがあるのかもしれないと思い、
バイクを止めて周りを見渡すと簡易テントの中にテーブルがナラベラレテいる所がありました。
そのに座っている女の子にボランティアをしたいと告げると、
にっこり笑ってどうぞ。

   

「どうしたらいいの」
「ここに名前書いてね、あとは好きなとこに行ってやってね」

   

ゆるゆるボランティアでした。
管理も何もない。
しかも食事や飲み物は自由に食べられる、
ご飯だけ食べて、帰ろうか、などとは全く思いもしない私??

   

普段からゆるゆるな私にとってなんてありがたいボランティアなんだ。
とりあえず周りを見渡し、
可愛い女の子が多そうなグループに混ぜてもらい土嚢作りスタート。
   

ゆるゆるなのに、全身筋肉痛、なんで?

   

グループ選び間違えました。
女の子の多いグループはどうしても力仕事がこちらに回ってくる。

   

ザク、ザク、気合入れてスコップで砂を土嚢に詰める私。
女の子の手前、ほかのグループに逃げるわけにもいかず、全身汗まみれ砂まみれになって作業を行います。

   

別に決まりもないので、辛くなった人は勝手に休憩に行ったり、
帰ったりするので知らないうちに可愛い女の子たちの姿はなくっており、疲労感は増すばかり。

   

周りから、日本人かよく来てくれた、などと言われ帰るタイミングを失い、数時間後には全身筋肉痛の私。

      

まとめ

ボランティアに煩悩を入れてはいけない、今回の教訓です。
   
私の作った土嚢のおかげ??
かどうかはともかく、何とかバンコク中心地は洪水を免れました。

      
大きな被害もありましたが、
個人的にボランティアに参加することができ、
ほんの少しタイに役に立ったかも、と思っています。

      



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