幸せの国デンマークのエフタスコーレって?交換留学をしてわかったこと

皆様の海外体験

国民の幸福度が高いことで有名なデンマーク。
様々な福祉制度が充実していますが特にデンマークの教育システムは高い評価を得ています。

 

 

しかし実際はどうなのでしょうか?

 

そこでデンマークのエフタスコーレに交換留学をした私の経験から、
デンマークの教育が実際どういったものだったのかお話します。
まず初めにデンマークとはどんな国なのでしょうか?

デンマーク人はみんな英語が話せる!
デンマークとは北欧諸島の南に位置する島国。

 

皆さんも知るアンデルセン童話の作者ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕地です。
町を歩けば自分が絵画の中に入ってしまったかのように思える美しい場所です。

 

 

デンマークの公用語はデンマーク語ですが、
みなさん英語をとても流暢に話されます。

 

 

聞いたところ小さなころから英語の教育を受けているみたいです。

 

その他にも、デンマークの学校では頻繁に英語で
ディスカッションやプレゼンが行われているため
「話すための英語」がしっかり身についているのがわかりました。

 

 

雑貨屋さんやファストフード店の
店員さん誰でも英語でスラスラと会話が出来ていました。

最初はデンマーク語で話しかけてくる店員さんですが、
私が英語で聞き返すと戸惑うこともなくすぐに英語に切り替えて話してくれたためとっても話しやすかったです!

当時の私は英語に自信がなくめんどくさがられたらどうしよう。。。
なんて思っていたのですが、みなさん私のつたない英語をしっかり聞いてくれましたよ。

デンマーク特有の教育システム 「エフタスコーレ」


私の交換留学はエフタスコーレと
呼ばれる学校の日本語専攻の生徒たちとでした。

 

エフタスコーレとは、
中学校卒業後に高校に入る前に1年間通うことができる全寮制の学校。

そこではいままでのおさらいや、それぞれが興味があることを一度高校に入る前に立ち止まって学べる大切な期間。

競わせないことを重視しているデンマークの教育システムならではですね。

私が行った学校はインターナショナルエフタスコーレで、外国語や海外文化学習に力を入れていました。

 

日本語コースの生徒たちはまだ日本語を勉強中でしたが、ひらがなが少し読めたり、カタコトの日本語を一生懸命話そうとしてくれていました。

 

ちなみになぜかみんなセップクセップクと言っていたので、何のこと?と思って聞いてみると「切腹」のことでした。

なんでそんな言葉知ってるのー!?と驚きましたが、どうやら日本の授業で習ったみたいです。

 

日本語以外にもスペイン語コースや中国語コースもあり、全てのコースに交換留学プログラムがありました。

 

自由で自立心と自制心を育てる

 

デンマークの学校生活で私がまず最初に驚いたのが、学校とは思えない自由さでした。
授業にお菓子を食べながら参加していたり、椅子があるにもかかわらず机に座っていたり。

えー!怒られちゃうよ!なんて思っていたのですが、そんなことも全くなく。。。授業に参加している限りは先生方も注意していませんでした。

さらに、なんと校舎にはビリヤード台やテーブルサッカー、共有スペースにはソファーとテレビゲームが置いてあるんです!私だったら授業さぼって遊びに来てしまいそうです。




最初は校則のゆるい国だなあなんて思っていたのですが、あとからその理由がわかりました。
授業合間の休憩時間なんかも多くとてもリラックスした環境だったのが印象的ですが、
そんな中でも彼らは自分のやるべきことをしっかりやっていたんです。

 

 

授業にちゃんと参加することはもちろんですがそれ以外にも、朝の部屋の掃除や夕方の校舎全体の掃除は生徒たちの仕事です。

誰一人としてさぼらず、みんなてきぱきと仕事をしていました。

 

 

与えられた自由の中で自分で考えて行動することがとても大事にされているんだなと感じました。

住み込みのメイドさん!?週末ホームステイ

 

週末は生徒のみんなは実家に帰るため、私も一緒にホームステイさせていただきました!
当時の私は初めてのホームステイでとても緊張していましたが、
ご家族の方たちはとても温かく私を受け入れてくださいました。

お家にはヨーロッパらしい大きな絵画がいくつも飾られてあったり、夕食を食べるときは毎回キャンドルを焚いたり、まるで映画の中にいるようでした。
そんなデンマークの家庭をみて驚いたことが、なんとメイドさんが一緒に住んでいたんです!

最初はメイドさんと聞いて、メイドさんを雇ってるなんてすごい!!!
なんて思ってたのですが、実は彼女はメイドではなくオペア。

 

デンマークにはオペアビザと呼ばれるものがあり、
外国人が家事や育児のお手伝いをする代わりに
現地の家族の家に滞在し交流するというのが本来のオペアの目的。

 

しかし女性の社会進出が進むデンマークでは女性が仕事で忙しく、
最近ではオペアがメイドのような存在になっているそうです。

 

実際私のホームステイ先はシングルマザーのご家庭で、
お母さんは仕事で毎日朝から晩まで忙しそうでした。

それでもそのメイドさんは毎日一生懸命家事のお手伝いをし、
家族は本当に血のつながった家族のように仲が良かったですよ。

彼女がご飯を作ればみんなおいしいと伝え、
家に帰ってきたらちゃんと彼女にハグをしていました。

彼女もとても幸せそうで、
こんなにも温かい家族って本当に素敵だなあと思いました。

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まとめ

・デンマークではデンマーク語と英語が両方話されている
・エフタスコーレとは生徒が自分自身を見つめ直して成長することを助けてくれる学校
・生徒たちは自由を与えられることの本当の意味を学んでいる
・デンマークで見たメイドさんはオペアという家族の一員

日本からとっても遠い国デンマークでの学校生活は、えー!?
と思わされることも多く当時高校生だった私にとっても衝撃的でした。

しかし生徒一人一人のペースや考え方を尊重する
そのシステムは幸福度世界一位の国ということを納得させるものでした。

いつか日本でもこういった教育を受けられる日が来るのでしょうか。

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