一言でワーキングホリデーと言っても、様々な国があるし、選ぶ国も人それぞれ。
私は、日本にいるとき、同じ英語圏の国であれば、ワーキングホリデーは、どれもほとんど同じものだと思っていました。しかし、実際にオーストラリアとイギリスへ行ってみると様々な違いがあり、私のワーホリ生活もそれぞれの国で違ったものになり、びっくり!
そんな2ヵ国にそれぞれ2年間滞在した私が、イギリス(ロンドン)とオーストラリア(シドニー)で感じた6つの違いを紹介します!
ワーホリで入国できる人数が違う!
ワーホリでオーストラリアへ行こうと考えたならば、年齢制限こそありますが、ほとんどの人が申請し、簡単に行くことができます。
しかし、イギリスとなると、1年間に1,000人と限られた人しか行くことができません。しかも、その1,000人の選び方は、1年に1回だけ行われる抽選に当選という、まさに”運”次第なのです!
そのせいか、せっかくイギリスの抽選に当たったのだから、、、とオーストラリアにいたときよりも、時間を大切にしようと心がけてしまいます。イギリスへ行きたいと思ったら、早めに調べ始めることをお勧めします!
日本食レストランや日系のお店で働いている日本人の比率が違う!
シドニーで日本食レストランで働いていたころは、日本人スタッフや日本語を話せる韓国人、中国人と一緒に働いていたため、日本語を話す機会が結構多くありました。
友人たちとレストランへ日本食を食べに行くときも、店内の働いている人のほとんどが日本人やアジア人で、日本食レストランは日本人が働くところなんだなぁと感じていました。
しかし、ロンドンでは日本食レストランでもイギリス人やヨーロッパの他の国々の人達を多く見かけ、ビックリ!日本食を売っているお店だって、日本人以外の人たちばかり働いています!日系のお店で働いても、英語が使える環境が多いというのはすごく魅力的だし、シドニーではなかなかないっと思いました。
日本語でサポートの多さが違う
シドニーへ行ったときは、私はほとんど英語が話せませんでした。
しかし、ワーホリで来る日本人が多いせいか、様々な日系のエージェントがあり、英語初心者でも安心して、過ごすことが出来ました! 私は、携帯を契約するとき、日系のエージェントで契約したため、全て日本語対応でしたし、何か困ったことがあれば、日本語で教えてくれるエージェントもたくさんありました。
ロンドンでは、やはりワーホリで来ることができる人に制限があるせいか、シドニーのように日系のエージェントなどが多くはありません。その為、自分で英語で尋ねたり、携帯を契約したりということが多く、戸惑うこともありました。しかし、英語を早く習得するにはとっても良い環境です!
物価や学費!必要な費用が違う!
どちらの国でも、物価の高さにはビックリです。特に驚いたのはイギリス!
シドニーは大きな都市ではありますが、市内中心地はそれほど広くなく、歩いて回ることがほとんどでした。シェアハウスでもひと月に約8万円ぐらいで住んでいましたし、学費も安くはありませんが、市内中心部の語学学校に通いました。
ロンドンだと同じ家賃を払っても市内中心部には住めません。しかも、大都市の為、地下鉄やバスでの移動が必須です。
そして、その交通費が高い!地下鉄で、1駅乗って約500円と知ったときは、もう地下鉄は使えないと覚悟したほど!ロンドンの語学学校の学費は高いため、イギリスのロンドン以外の都市で勉強した後、仕事を探すためにロンドンに引っ越すという人が多いみたいです!
働ける期間が違う!
イギリスでは、滞在期間2年間、同じ雇用主の下で働くことができますが、オーストラリアでは最大6か月までしか、働くことが来ません。そうです!6か月おきに新しい仕事を見つけなければいけません。。。
仕事探しはストレスになることもありましたが、仕事を変える分、違った経験ができるし、新しい友達も出来るので良かったような、大変だったような。。。
休日の過ごし方が違う!
シドニーは、夏は暑いですが、日本のように蒸し暑くはありません。
冬も寒いですが、コートやマフラーが必須というような極寒でもなく、1年中過ごしやすかったです。特に夏は、毎週末のようにバーベキューをしたり、海で泳いだり、国内旅行をしても、壮大な自然がいっぱいで感動しました!
一方ロンドンは、1年中天気が悪く、雨か曇り。。。夏は短く、晴れる日もありますが、すぐに冬が来ます。
ロンドンには海がないし、天気が悪いためオーストラリアのような生活はできません!
でも、イギリスはヨーロッパ!トルコやイタリア、スペインなどなど、休みのたびに皆ヨーロッパ旅行に行きます。
日本から行くより安くて、早いので、すごく得した気分になりました。また、イギリスは歴史ある国。建物や町並みは古くからのヨーロッパの伝統が残り、とても綺麗です!特に夜にオレンジ色のライトでライトアップされた町並みには未だに見とれてしまいます。
●まとめ●
イギリスとオーストラリアの6つの違いは、、、
1.入国できる人数。イギリスは1,000人という制限あり。
2.日本食レストランや日系のお店で働いている日本人率。シドニーは多め。
3.日本語でのサポートの多さ。シドニーには多い為、初心者には安心。
4.物価や学費、必要な費用。どちらの国も高めだが、ロンドンは高い。
5.同じ場所で働ける期間。オーストラリアは、6か月の制限あり。
6.休日の過ごし方。それぞれの国で違った楽しみ方ができる。
国によってそれぞれの良さがあることを知りました。
2ヵ国以上行きたいなと考えている人にとっては、どの国から行くかというのは重要になってくるこ
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