これからオーストラリアに留学するけど、ホームステイってどんな感じ?語学センターってどんな雰囲気?週末や授業終わりは何しようかな?
考えてるけど、イメージがわかな~い‼ モヤモヤモヤモヤ…
頭の中で分からないこと、不安なことがぐるぐるぐるぐるしますよね…
私もそうでした!
今回は私の二か月間のオーストラリア留学体験記を紹介します。
あなたのモヤモヤが少しでもふきとんで、イメージが広がりますように!
ではでは…スタート!!
ホームステイ
私は50代くらいのおばさんが猫一匹と住む家で
2ヵ月間ホームステイをしました。
私以外にはインドネシア人の英語ペラペラの女の子が
ホームステイしていて、部屋は別々ですが一緒に過ごしました。
食事について
・朝ごはん
朝ごはんは自分で勝手に食べる制でした。
レンジもオーブンも食器も何でも使ってよい、
家にあるもの何でも自由に食べてよいというルールだったので、
私はパンを焼いてその上にピーナッツバターかチョコレートクリームをのせて食べたり、
クロワッサンをレンジであっためて食べたりしていました。
オーストラリアに売っているピーナッツバターやチョコレートクリームは日本に売っているものとは全然違い、
甘くてずっしりしています。これがおいしい。
クロワッサンはホストマザーが「オーストラリアのは日本のと違っておいしい!」
とげき押ししてきたので食べてみると、これまたおいしい!!!
日本のものより甘くなく、バターがきいています。ぜひ一度お試しあれ~
・昼ごはん
ホストマザーは作ってくれなかったので、いつも外食でした。
ハンバーガーやポテトなどジャンクフードが多かったです。
たまに日本食レストランへ行くこともありましたが、高くて頻繁には行けませんでした。
・おやつ
おやつはホストマザーがため買いしてあるものを勝手に自分で食べていいというルールでした。
チョコやクッキーもありましたし、フルーツもありました。
ちなみに、オーストラリアでは、フルーツは丸かじりします。
リンゴ、青りんご、ラフランスなどなど。
おやつはジップロックに詰めて自由に学校へ持って行っても
いいルールだったので、たまに持って行って授業の合間にぼりぼりしてました。
・夜ごはん
夜ご飯はホストマザーが毎日違うものを作ってくれました。
私のホストマザーは何度もホストの経験がある方で、
私が日本人だったので、魚を頻繁に出してくれたり、
醤油を使った料理を考えてくれたり、
他にも日本にはどんな料理があるか、
私は何の日本料理が好きかなど聞いて作ってくれることもありました。
ほとんど毎日おいしかったです。
一緒に住んでいるインドネシアの子は
ホストマザーの料理があまり口に合わないようで、
家で夕食を一緒に食べることは少なかったです。
ほとんど友達の家に行って、一緒にカレーを作って食べていました。
なのでホストマザーの料理が口に合わなかったら、友達の家で毎日済ませるのも手です。
家での過ごし方
・家では映画
帰宅後の夕食前や夕食後は
よくホストマザーに勧められて英語の映画を一緒に見てました。
ホストマザーは映画が好きなので、
映画のDVDがぎっしり入った棚があり、夕食後毎日何かしら見ていました。
私も誘われたら見るようにしましたが、もちろん日本語字幕はないから難しいし、
それに映画を見ながらおやつを大量に与えられるので、おっくうなときもありました。
だから、「今日は疲れたから見たくない~!」と思った日は、
夕食を食べてすぐ「taking shower!」と言って自分の部屋に引きこもるようにしてました。(笑)
でもホストマザーはテレビや映画を見て分からない単語があると詳しく説明してくれたので、すごく勉強にはなりました。
海外のテレビや映画を自由にあれだけたくさん見せてもらえたのは嬉しかったです。
ホームステイで困った3つのこと
食洗器が臭かった
部屋はとてもきれいで、自分の部屋もトイレもシャワーもキッチンもきれいだったのですが、
何より食洗器がすごい臭かったです…。キッチンに立つときは息止めてました。
シャワーとドライヤーは夜10時以降禁止、トイレは夜10時~朝7時まで流すの禁止
ホストマザーが早く寝るため、夜10時以降はシャワーとドライヤーが禁止でした。
一回だけ夜の11時くらいにドライヤーをしたことがあって、
その次の日の朝起きると、食卓に「dryer!!!」
と書かれたメモが。やっぱばれてたかあ、ごめんなさい(笑)
でもそれより困ったのはトイレが夜から朝まで流せないことでした。
流すと、その音でみんな起きてしまうから、という理由でした。
家にトイレは一つ、住んでいる人は私入れて3人、
夜にももちろんトイレには行きたくなってしまうので、行くのですが…辛かったです。
洗濯は1週間に1回
私はホームステイが初めてだったので、
当然毎日洗濯してもらえるものだと思っていました。
しかし、着いたその日に洗濯は1週間に1回と言われて、
びっくり。急いで下着を1週間分買いに行きました。(笑)
オーストラリアは深刻な水不足なので、
洗濯が1週間に1回の家はそう少なくないようです。
気をつけてくださいね!
部屋は土足
私は部屋が土足であることを忘れていました。
日本の家で使っていたスリッパを持って行ったのですが、
それがすこし汚れてしまったのが残念でした。なので心配な方は、
安いサンダルをスリッパ代わりに持って行くのがおすすめです。
わたしが困ったことはこれだけでしたが、他のホームステイしている友達の中には、
食事が本当に質素、生の人参まるまる一本とか、(うさぎだと思われてる…?)、
生のブロッコリーが切られてないままお皿にのせてだされるとか…(ワイルドすぎんか。。。)、
シャワーは10分以内厳禁、いろいろありました。
自分の家ではないので多少の不自由はあるわけですが、
あまりにひどい場合は通っている語学センタ―などに相談してみるのがいいと思います。
語学センター
・授業に間に合わない…⁉
私はホームステイ先が語学センターから少し離れていてため、
毎日電車に20分かけて通っていました。
そのため、時刻表をきちんと確認して、
ちょうどいい時間に行くわけですが…電車が一向にこない!
来たと思ったら、時刻表にはのっていない意味の分からない時間…。
日本では定刻に来るのが当たり前。
でもオーストラリアでは定刻に来ないのが当たり前!
私はしょっぱなから遅刻か!?と焦ってしました。
猛ダッシュでぎりぎり語学センターに着くと、
他の外国の生徒さんはもっと時間にルーズで、全然大丈夫でした。(笑)
また留学中の約1か月間、電車の工事がありました。
工事区間は臨時バスを乗り継ぎ、それからまた電車に乗り換えていくか、
バスでトラムの駅まで行き、トラムに乗り換えるかしなきゃいけない。
またそのバスは臨時バスであるため、
出ているときと出ていないときがある上に、毎日違う場所におろされ…毎日パニック。
会社員の人もたくさん使うのに、
そんなにゆるゆるで決まりがなくても文句がないのは、
みんな心に余裕があるんだなあと思いました。(笑)
おろされた場所が分からなくて声をかけたり、
道を尋ねたり、電車やトラムの時間を聞いたりしたときは、
みんな優しく答えてくれました。オーストラリアは人もほんとにあったかい。
語学センタ―で2ヵ月間…話せるようになる?
私は思っていた以上に英語の会話力がつきました。
帰国後、国立大学の英語学科で講師をやられている方と
英語でお話しする機会があったのですが、すごく話せるねと褒められました。お世辞かな(笑)
でも自分でも日本に帰って来てから、
お店で英語の歌が流れていると大体聞き取れたりして、嬉しくなりました!!
伸びるカギは英語を楽しむこと。
簡単そうで意外と難しい。楽しくないとなかなか続きません。
自分が楽しいと思うことを思いっきり楽しんで!
語学センタ―の授業
平日午前中9時から12時半まで、語学センターで英語を学びました。
私のクラスは入門、初級、中級、上級とある中で初級でした。
初級は会話が主で、毎日3時間、何かしら英語で話していました。
私は行った時期が夏だったためか、短期で来ている人が多く、
1週間単位でクラスの友達が入れ替わりました。
国籍は日本、タイ、台湾、韓国、フランス、コロンビアといった感じでした。
先生もいい先生にあたり、明るくて、本当に分かりやすかったです。
クラスの雰囲気はすごくよく、討論も盛り上がるし、自由に発言できるし、会話力アップには最高な環境でした。
2ヵ月間、「勉強している」という感じはあまりなかった、というかなかったです。
授業は自然と会話したくなるゲームばかりで、ほんとにほんとに楽しかったです。
ちなみに私が行った学校は語学力アップにすごく力を入れていて、語学センタ―に一歩入ったら、英語以外禁止!
母国語を話すと、その日は強制帰宅という罰則!きびしいい~!
でもそれはすごく大事なことで、語学センタ―によっては授業以外母国語で、
外国の友達ができない、あまり会話力が伸びないというところも現にあるみたいです。
語学センタ―によって授業カリキュラムやきまりごとはいろいろ。
自分にあった語学センタ―を選べるといいですね!
オーストラリア観光
私は2ヵ月間という短い時間だったため、毎週末、友達と出かけました。
カフェや美術館、ビクトリア州立図書館、ストリートアート、
動物園、植物園、ブライトンビーチなどなどいろいろな場所に友達と出かけました。
オーストラリアはおいしいコーヒーのお店がたくさんあったので、
毎日違うカフェに行って、好きなお店探しをしてました~
おすすめはメルボルン植物園です!ホームシックや英語につかれたら、
行ってみると広い自然に癒されますよ!
トラムや電車に乗っていろんなところに出かけてみてください!
まとめ
・ホームステイはホストによってルールも待遇もまちまち。
合わなかったら無理せず、頼れる機関に要相談!
・電車も学校も時間にはルーズ。だからちょっとの遅刻はno problem!
・語学力アップのカギは「楽しむこと」
・放課後、週末は旅に出よう!
以上、私のオーストラリア語学留学体験記でした。
イメージがふくらむとワクワクしてきますよね!
あなたの留学が素敵なものになりますように…!!!
…バスツアーで遠出もしてみたかった!
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