【台湾留学体験記】 行く前に知っておきたい台湾のくらし 台湾の衣服・食事・生活

人様(募集した)の海外体験

これから台湾へ留学することが決まっている、
でも海外生活は初めてで台湾での生活が不安でドキドキ、
という人も多いと思います。

 

台湾人ってみんなどんな格好してるの?
台湾の食べ物口に合うかなあ?

 

台湾の寮に住むってどんな感じなんだろう?などなど行く前、
もやもやは尽きませんよね…

私もそうでした、台湾へ行った後、

「そんなの知らなかった…(泣)先に教えて‼」と思ったこと、本当にたくさんあります。(笑)
そんな不安な気持ちをスカッと解消するべく、

私が実際台湾で半年間生活して経験した、台湾の衣食住について、紹介します!

台湾の衣服

 

【男性の服装】

男の子はいつでもジャージ…?

私は台湾へ行って思ったのは、台湾の男性の格好はとてもラフであるということ。
食べ物を外に買いに行っても、バスの中でも、大学内でも、
男性はジャージ、またはシャツにジーパン、といった格好が多かったです。

普段服に気をつかっている方は、カジュアルめなものを着ていくと周りとなじんでいいかもしれません。

 

 

【女性の服装】

女の子、台湾では足太くてもショーパンはいて大丈夫…?

台湾の夏、とっても暑いです。

台湾は4月から9月ごろまでべたっとした暑い日が続きます。
夏の期間が長いからか、ショートパンツをはいている女の子が目立ちます。
日本では足がとびきり細いすらっとした人ではないとなかなかはけないような風潮がありますが、
台湾ではそんなことありません。

 

 

 

私も堂々とはきましたので、みなさんも気にせず、
どうぞここぞとばかりにごっそり持って行ってはいてください。
ただ蚊が多く、ブツブツさされますので、蚊よけスプレーは必須です。

 

また大学にメイクをしてくる女の子は少ないです。

私もメイクはせずに通っていました。

 

台湾で服を買う

台湾で服を買うときは、ショッピングモールの中にある台湾ブランドのお店で買うか、
夜市(小さなご飯屋さんや、デザート屋さん、洋服屋さんが軒を連ねる、お買い物通りのような場所)
の小さなお店で買うのがおすすめです。

 

 

百貨店には日本で人気のあるブランドの服も売られていますが、
日本では2000円前後で売られている安いブランドの服が、
3000元(1万円強)の値段で高級ブランドのように売られています…。

 

日本のブランドの服と本当に似ている台湾ブランドの服屋さんはたくさんあるので、ぜひ台湾ブランドの服を買って着て楽しんでください!

わたしは夜市でよく買っていました!

 

 

日本でいつも買うものと質も全然変わらないのに1000円前後でいろんなアイテムがそろっていて楽しいです!
アクセサリーも夜市に売っていて、百貨店に入っているブランドでも日本に比べ本当にお手頃なものばかりです。
ぜひ台湾アクセサリーでおしゃれしてみてください!

台湾の食

 

台湾は外食文化

海外での生活で、一番気になるのは食ですよね!

 

台湾は物価が日本よりも安いため、毎食家の中でつくるということはありません。
家でつくるほうが高くなってしまうので、台湾人のほとんどが朝も昼も夜も外食です。
私は台湾にいる半年間、自分で作ることは一度もありませんでした。

 

台湾の朝食、昼食、夜食はどんなの?

 

まず、朝ごはん。日本では考えられませんが、
台湾には朝限定で開いている朝ごはん屋さんがたくさんあります。

 

朝はそこまで行き、テイクアウトなり、イートインなりして食べます。

 

台湾の朝食屋さんで売られているのは、トーストやハンバーガー、ダンビン、豆乳が主流です。
トーストもハンバーガーもダンビンも一つで十分おなかにたまり、
どれも40元前後(150円前後)で売られていて、安すいしおいしいし最高です。

 

また台湾に行くと、どのコンビニでもどのご飯屋さんでも豆乳が売られています。
台湾に行ったら、ぜひ飲んでみてください。

日本の豆乳とは全然違って、
絶対くせになります!でも飲みすぎたらぷくぷく太っちゃうのでご注意を。(笑)

 

次に昼食と夜食です。昼食と夜食で空いている店は同じなので、食べられるものも同じです。
私は住んでいた近くに夜市があったので、お昼は学食かその夜市で食べていました。

 

人気なのは牛肉面や鹿肉飯、火鍋、水餃子です。どれも高くても200元(700円)くらいです。

 

いろんな種類のものを食べたければ、バイキング形式のお店もあります。
大学には必ずあるイメージです。量り売りで、一番コスパはよかったです。
節約したいときはそこに通い詰めました。

 

私はもりもり食べるほうですが、一食50元前後(175円前後)で済んでいました。

台湾にはおいしいスイーツや果物もたくさんあります。
ドリンクスタンドもコンビニよりたくさんあるのでいろいろ試してみてくださいね!

 

台湾の食で気を付けたいこと

 

◎見た目が古いお店で売られている奶茶(ミルクティー)はおなかを下しやすいので注意

 

 

そのほかにも、夜市で売られているものにはあまり衛生面に気をつかっていないものがあります。
食あたりしたときのために、整腸剤はもっておきましょう。
ちなみに私は夜市の焼きイカで、友達は夜市のカレーで食あたりしました。

 

◎台湾の食べ物は脂っぽいものが多く、ニキビができやすい

 

 

台湾はどこで食べても日本と比べ、とても安いですが、
生野菜や、ゆでた野菜などヘルシーなものがなかなか食べられません。
野菜はどこでも油でいためてあるか、油で煮てあり、べちょべちょ。

 

 

 

また揚げ物がどこでも売られていて、でもそれがまたおいしいため、
みんな太ります!太ったら運動すればいいですが、一番困るのはニキビができることです。
台湾で出会った日本人の友達、一緒に留学にいった友達、
私自身も、行ったばかりのころドーっとニキビが増え、すごく困りました…。

それなので自分に合った、ニキビの薬を持っていくのはおすすめです!

 

 

寮生活

 

部屋はきれい?

始めその部屋についたときは誰もいないのに部屋はほこりだらけでけほけほ…
うわぁもう帰りたい、こんなところで寝れるわけない…って感じでした。

寮の掃除はどこの大学でも住んでいる学生がやらなければならず、
清掃員が入るということはまあありません。

そのため、前の学期にそこに住んでいた人が、
持ち帰らずにおいていったものなどの処理は、
すべて次の入居者に義務があります。
私は二日目にクイックルワイパーなどを使って
一生懸命部屋全体をせっせときれいにし、
なんとか住んでもいいかと思えるようになりました。

 

後で台湾人に聞くと、私の大学は他の大学に比べて古く、
寮も汚かったようです。

 

台湾で他の大学に留学していた友達に部屋の写真を見せてもらいましたが、
私の住んでいたとこより何十倍もきれいでした。

私は潔癖が少しありますが、それでもなんとか半年間住みました。

住む場所は心を落ち着ける、大事な場所でもありますので、
気になる方は事前に下調べをしておくのをおすすめします。

共同のシャワーとトイレ、洗濯機は…?

共同のシャワーとトイレについては慣れるのに本当に時間がかかりました。
階ごとに大体8個のシャワーとトイレがありました。

8個づつあると言っても、
私の階には大体50人の学生が暮らしていたため、50人で共同です。
きれいではありません。
でも慣れてしまうものです。
シャワーはシャワー用のサンダルを自分で買うなりして、耐え抜きました。
洗濯機と乾燥機も50人で一台づつ共同です。
一回20元(70円)で使うことができます。

洗濯機は大きいですが、
性能は正直あまりよくありません。

 

すぐ壊れてしまうので、故障中のときは他の階に洗濯機を借りに行かなければならず、
また他の階の洗濯機が壊れれば、他の階から私の階に洗濯機を使いに来ます。

それなので混んでいて、なかなか使いたいときに使えないため、みんな2週間に一回洗濯機を使うといった感じでした。

黒い服などを洗うと、白い毛玉がブツブツいっぱいついてしまいます。

またネットに入れても、服はすぐ毛羽立ってしまうので、お気に入りの服や、大事にしている服を洗濯するときは、それ覚悟でしたほうがいいです。

四人部屋での生活はルームメイトが鍵

シャワーやトイレ、部屋の汚さにも悩まされましたが、それと比べ物にならないくらい、四人で暮らすというのはとても大変なことでした。

私のルームメイトの一人は部屋の掃除が全くできず、また部屋の中でイヤフォンをせず大音量で
ジャカジャカ音楽を聴くなど少し問題がありました。

 

私はまあでも見て見ぬふりをしていました。

そのほかのルームメイトの一人はとてもストレスを感じていたようで、留学をやめ、1か月で帰国してしまいました。

その子が帰国後、行動はさらにエスカレート。

勝手に私のものを盗んで使ったり、水につけてある衣服の入った洗濯桶から、びちょびちょの衣服をだして、部屋の床で水を絞ったり、洗濯桶の中の水まで部屋の床にザーっと流し、よく部屋の中を水浸しにしたり、
夜中に部屋に帰ってきて、部屋の中でドライヤーをしたりするようになりました…。

またその子はごみ箱がなく、食べたものの皮や容器は全部床、使ったティッシュなども全部ポイっと床に放ってしまうため、まるでごみ屋敷になっていきました。

しかも臭かったです。
私は棟長に部屋替えを要求しましたが、部屋が満室だったため、できませんでした。
二回目の要求で私はついに部屋を変えることに成功しました!

寮生活は確かに大変でしたが、楽しいこともたくさんありました。
ルームメイトとたくさん観光に行きましたし、おいしいお店屋さん巡りもしたし、
学校のハロウィンパーティ―にも一緒に参加して、一緒に台北に行って年越しもしました。

 

誰かと一緒に住むことで、自分の意見も台湾に行く前より正直にはっきり言えるようになりました。
だから、そのときはつらかったけど、一つの経験として、一緒に住んでよかったなあと感じています。
海外で生活するというのは、ただ生活しているだけでとても疲れます。

慣れないことの連続なので十分な休憩は必要です。

もし、少しでもルームメイトとうまくいかないと思ったら、すぐ部屋替えをしましょう!部屋替えをしても、
もとのルームメイトとの友達関係は切れないので、安心して替えましょう。

または一人暮らしの部屋を探しましょう。
日本よりも格段に安く借りることができます。
海外で一人暮らしも楽しいと思います。

 

自分に合った居住空間がきっとあると思うので、行ってから、悩んでもいいです。

 

ほーっとくつろげる居心地のいいところを選びましょう。

まとめ

·服はカジュアル、ラフすぎるくらいでOK。女の子はメイクせずに外出ても問題なし。
·台湾は外食文化。食べ物は脂っぽいものが多いから、整腸剤は忘れずに。
·寮生活はルームメイトが合わなかったら、すぐ部屋替え、もしくは一人暮らしの部屋探しを。

これが私の留学体験記です!

好きな服を着て、好きな食べ物を食べて、好きなところに住んで、キラキラの台湾ライフをぜひ謳歌してくださいね!

楽しいことも辛いこともある留学。台湾であなたにしかできない経験をしてきてください!

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