フランスにやって来てまず感じることが、フランス語ができないと不便だということです。昔に比べて、最近の若いフランス人は英語を話せる人が多くなってきて、観光スポットやレストランでは、英語を話してくれる人も多数います。でも、フランス人は、やはりフランス語を話すことに誇りを持っていると実感します。
外国人がぎこちないフランス語を頑張って話そうとしてると、親切に笑顔で話しかけてくれ、嫌な顔をほとんどしません。頑張ってるなっと思ってるのかも⁉︎私は、フランスにやって来て、5ヶ月という短い期間、語学学校に通った経験があるので、そのことについて少し紹介しますね。
日本でのフランス語学校
まず、フランスに来る前、日本で仕事帰りの週に一度フランス語学校に通っていました。少人数のクラスで、会話をメインに行いました。
仕事しながらということと、週に一度ということもあり、あまり勉強の方もできませんでした。フランス行きが決まり、仕事も辞めた後は、個人レッスンを行い、フランスで住み始めるにあたり役立つ会話、例えば道の聞き方などを教わりました。
フランスの語学学校探し
そして、いざフランスについて、もちろん全てフランス語。パリに住み始めてまず、語学学校を探し始めました。ネットでまず語学学校の情報を集め、市で行っている語学学校があり、タダで受けられるようなところもありましたが、そういうところは、夜間だけというのが多かったです。
また、語学学校の情報は、パリ市内の日本食スーパーなどに置いてあるフリーペーパーに記載されていたりしたので、それも参考にしました。やはり色々な学校がありますが、政府公認の所の語学学校がオススメです。
あと、実際に体験授業を行ってみて、先生の質、教え方、どのようなアトリエがあるのか、どのような生徒、国籍の人がいるかなどをチェックするといいでしょう。パリの中心地に学校もあれば、少し落ち着いた15区などのエリアにも語学学校があり、自分自身どのような場所で勉強をしたいか選べるでしょう。
いざ、語学学校へ
私は、アパートから近いところにある語学学校を見つけました。そこの学校は、毎日授業があったので、毎日の通学を考えると、やはり近くの学校の方がいいと思いそこにしました。中には、1時間以上かけてきてる学生もいましたが、フランスの交通の不便さなどを考えると、遠くの学校を選ぶと大変だと思います。
まず、入学したら、レベル分けの小さい試験があり、割り当てられたクラスにまず参加して、自分のレベルに本当に合っているかを確認できました。
もし、合っていなければ、変更ももちろん可能です。一番下のレベル0は、アルファベットから始める基本を習います。教科書にそって授業をしたり、先生がプリントを用意してくれたり、あとは、ゲームをしながらフランス語を学んだりもしました。
通った学校は、生徒数は、1クラス最高大体15人くらい、国籍は、主に韓国人が多く、日本人も比較的多かったです。また、ロシア人や中国人も数人いました。
アトリエの授業もあり、それは自由参加で、色々な種類がありましたが、例えば会話、文法、歌などがあり、自分のレベルより上の人たちも参加するもので、一番下のレベルの人にとったら難しいかもしれませんが、いい刺激になり勉強になります。歌のクラスは、歌詞を通じて単語の意味を知ったりして、先生がギターを弾きながら歌を歌い、音楽好きの人にはオススメです。
また、休みの日には、日帰り旅行でシャトーなどバスで行ったりもできるので、友達や先生と一緒に観光することも可能です。
まとめ
・日本での語学学校の授業もオススメしますが、自分なりの勉強も必要です。
・フランスについてからでも、ネットやフリーペーパーを参考に語学学校が探せます。
・生徒の国籍は、学校により違いますが、韓国人、日本人などのアジア人が多いです。
・アトリエのクラスは、文法、会話、歌などを行い自由参加で、大人数で受けます。
・通学はなるべく近い方が楽です。
・授業以外にも、週末を利用して、学校が主催する小トリップに参加すると、フランスの他の街や観光地も観れるのでいいです。
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