海外で生活するうえで、なにかと頭を抱えることが、、、家探し!
すぐに決まれば楽なのですが、家賃が高かったり、場所が悪かったり、、、
なかなか思い通りのお家が見つからないっということも。。。
特に、イギリスのロンドンはとても広く、物価も交通費も高い為、予算や条件に合ったお家を探すのは一苦労でした。。。
渡英してすぐは何件ものお家を見に行き、あと2日で決まらなければ住む場所がなくなってしまう!!という切羽詰った状態のときに、ようやくお部屋を見つけたことを覚えています。
そんな家探しで若干苦労した私が、お家探しを少しでも楽にする為、イギリス(ロンドン)の基本的なお家情報についてご案内します。
■スタイル
学生やワーキングホリデーの人に最も一般的なのは、シェアハウスに住むこと。
一軒家やアパートなどに数人で一緒に住む為、家賃や光熱費などが安くなります。
他にも、不動産屋さんを通して自分自身でアパートを借りたり、一人で住みたいと言う人は、スタジオフラット(キッチンとベットルームが1部屋になったもの)に住む人もいますが、費用はかなり高くなります。
シェアハウスは、友達もできるし、週末は皆でご飯を食べたり、とっても楽しいですよー!
■探し方
多くの人がインターネットを使い、シェアハウスの情報が載っているサイトなどで探します。
英語で探すものもあれば、日本語で探せるものもあります。
英語だと、ハウスメイトが日本人以外になり、常に英語を話す環境を作れるというメリットがありますが、契約のときにきちんと英語が理解できないと、後々トラブルになる可能性も!
また、日本語だと反対で、契約時や困ったときに安心して日本語で相談できますが、日本人のみが住んでいる確率が高く、家の中が日本語環境になることもあるのでご注意を!
■エリア
ロンドンは大都市!町並みや雰囲気は場所によって様々です。
日本人に人気なのは、ロンドン西部や北西部。治安もあまり悪くなく、日本人学校や日本食のスーパー、病院などもあります。私も最初は西部に住んでいましたが、日本人を見かけることも多く安心でした。
逆に人気がないのは、東側&南側。ロンドンの治安情報は政府のサイトで確認することができるので、引っ越す際は要確認!
■家賃
ロンドンは物価も家賃もかなり高め!
最初のシェアハウスの家賃は、市内中心部より少し離れた場所だったにもかかわらず、月10万円以上でした。たった1部屋借りるだけなのに10万円以上、、、日本だったら一人暮らしができるのになぁ、、、なんて思いながら払っていましたが。。。笑
もちろんそれぞれの家や何人で一緒に住むのか、市内中心部からの距離などによっても料金は変わってきますが、だいたい10~20万円/月ぐらいを考えておくほうが良いかも!
■見学
気に入ったお部屋があれば、大家さんや仲介人など担当の人にメールや電話で連絡を取り
見学の日取りを決めます。日にちが決まったら、見学に行き、部屋やバスルーム、キッチンなどを確認します。治安が悪くないか、駅は近いかなど家の周辺も要チェックです。
ロンドンは古いお家が多く、シャワーの勢いが弱いものや暖房がうまくきかないお家も多くあります!私が嫌いなのは、蛇口がお湯と水で2つに分かれているもの。寒い冬、顔や手を洗うのにすごーく不便です!
■デポジット
お家が決まったらデポジット(保証金)の支払いが必要です。
デポジットはだいたい家賃の1~2ヶ月分を支払います。もちろん退去時に問題がなければ、デポジットは戻ってきますが、一度に大きな出費になるので用意が必要です!
大家さんが良い人でなく、何もしていないのにデポジットが戻ってこないなんてことも、たまにあります。必ずデポジットは個人じゃなく、デポジットを代理で預かってくれる会社で保管するという大家さんを選ぶことをオススメします。
■まとめ■
・スタイル:シェアハウスが一般的! 楽しむにはハウスメイトとの相性も大事!
・探し方: インターネットが主流!電話やEメールでのやり取りになるのでどちらも用意しておくことを忘れずに。
・エリア: 場所によって治安も雰囲気も様々。ロンドンに来てすぐなら、北西部がお勧め。
・家賃: 中心部に近くなるほど高くなる傾向が!でも、中心部から離れると交通費が高くなる。
・見学: 見学は慎重にしっかりと。質問があればその場で聞く。
・デポジット:家賃の1~2ヶ月分が一般的。一度に支払うので、ある程度のお金の
準備が必要。
家賃がどんどん値上がりしているのは、イギリス人にとっても大きな悩み!もちろん探せば、安くて良い家もあるのでしょうが、見つけるのはなかなか難しいと思います。
家探しはたいへんですが、素敵な家を見つけたら、イギリス生活ももっと楽しくなるはずです。
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