50代からの学び直し|教育訓練給付金で受講費用の一部がもらえる?対象と条件をハローワークの公式情報で確認

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50代になって、「これから、資格を取って、学び直したい」と考える人もいると思います。

でも、講座の費用が気になって、なかなか踏み出せない。そんなときに、知っておきたい制度が、「教育訓練給付金」です。

この記事では、ハローワークと厚生労働省の公式ページをもとに、教育訓練給付金の種類、もらえる額、対象になる条件、手続きの流れを整理しました。

この記事は、一般的な情報です。ご自分が対象になるかどうかは、お近くのハローワークで確認してください。

この記事のポイント

  • ✅ 教育訓練給付金は、国が指定した講座を修了したときに、受講費用の一部が支給される制度です
  • ✅ 給付の種類は3つあり、種類ごとに、給付の割合と上限額が違います
  • ✅ 対象になるかどうかは、雇用保険の加入期間などで決まります。受講を始める前に、ハローワークで確認します

教育訓練給付金とは

連絡先・学びのイメージ(本)

厚生労働省とハローワークの案内によると、教育訓練給付金は、働く人の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図る制度です。

厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了すると、受講費用(教育訓練経費)の一部が、支給されます。

対象になる講座は、「教育訓練講座検索システム」で、探せます。

3つの種類と、もらえる額

お金・生活費のイメージ(コイン)

給付には、3つの種類があります。

種類 もらえる額 上限
専門実践教育訓練 受講費用の50%を、6か月ごとに支給。資格を取って就職すると70%、さらに賃金が5%以上上がると80% 年間 40万円(70%で56万円、80%で64万円)
特定一般教育訓練 受講費用の40%を、修了後に支給。資格を取って就職すると50% 20万円(50%で25万円)
一般教育訓練 受講費用の20%を、修了後に支給 10万円

専門実践教育訓練は、最大3年間で、上限は192万円です。

支給額が4千円を超えないときは、支給されません。

どの種類も、「受講費用の全額」が戻るわけではありません。一部が、給付されます。

対象になる条件

予定を立てるイメージ(カレンダー)

ハローワークの案内によると、基本の条件は、次のどちらかです。

  • ✅ 雇用保険の被保険者で、受講開始日の時点で、加入期間が3年以上
  • ✅ 雇用保険の資格をなくした日(離職日の翌日)から、受講開始日までが1年以内で、加入期間が3年以上

初めて、教育訓練給付を受ける場合は、条件がゆるくなります。

種類 初めて受けるときの加入期間
専門実践教育訓練 2年以上
特定一般・一般教育訓練 1年以上

受講開始日の前の日から、3年以内に、教育訓練給付金を受けている場合は、支給されません。

手続きの流れ

手続きと書類のイメージ

ハローワークの案内に書かれている、主な流れです。

  • ✅ 専門実践・特定一般は、受講の前に、ハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」を受け、「ジョブ・カード」の交付を受ける
  • ✅ 受講開始日の2週間前までに、ハローワークで、受給資格の確認の手続きをする
  • ✅ 講座を受講して、修了する
  • ✅ 修了後に、管轄のハローワークで、支給の申請をする

申請の期限は、種類によって違います。たとえば、一般教育訓練と、特定一般教育訓練の基本の給付は、修了の翌日から1か月以内です。期限をすぎないよう、早めに確認してください。

申し込む前に、確認しておくこと

探して確かめるイメージ(虫めがね)

ハローワークでは、受講を始める前に、自分が対象になるかどうかを、確認する「支給要件照会」ができます。

この照会は、来所、代理人、郵送、電子申請で受け付けていて、電話での照会は、受け付けていない、と書かれています。

また、講座が、指定を受けているかどうかも、あわせて確認できます。

教育訓練給付金は、受講を始めたあとでは、条件を満たしているか、確認が難しくなります。申し込む前に、必ず、ハローワークで確認してください。

45歳未満向けの給付もあります

仕事のイメージ(かばん)

専門実践教育訓練には、「教育訓練支援給付金」という、別の給付もあります。

ただし、対象は、受講開始時に45歳未満などの条件があるため、50代の方は、対象外です。ここでは、紹介だけにとどめます。

退職したあとに、学び直したい人は

ひとり暮らしの家のイメージ

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失業手当(基本手当)については、50代で会社を辞めたら失業手当はいつまで・いくらもらえる?基本手当の日数と金額をハローワークの公式情報で確認で紹介しています。

よくある質問

よくある質問のイメージ(吹き出し)

Q. 教育訓練給付金は、どの講座でも使えますか?

A. 厚生労働大臣が指定した講座だけが、対象です。対象講座は、「教育訓練講座検索システム」で探せます。

Q. 仕事を辞めたあとでも、使えますか?

A. ハローワークの案内では、雇用保険の資格をなくした日の翌日から、受講開始日まで1年以内で、加入期間が3年以上あれば、対象になる場合があります。初めて受けるときは、条件がゆるくなります。

Q. 費用は、全額戻りますか?

A. 全額ではありません。受講費用の20%から、最大で80%が、一部として支給されます。種類ごとに、上限額も決まっています。

まとめ|学び直しの前に、まずハローワークで確認を

まとめのイメージ(チェック)

教育訓練給付金は、指定された講座を修了すると、受講費用の一部が支給される制度です。

種類は、専門実践・特定一般・一般の3つで、給付の割合と上限が違います。対象になる条件は、雇用保険の加入期間などで決まります。

受講を始める前に、お近くのハローワークで、確認してみてください。

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▶ 60歳以降も働くとき賃金が下がったら|高年齢雇用継続給付の対象・支給率・上限額をハローワークの公式情報で確認

参考情報

ハローワークインターネットサービス「教育訓練給付金」 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html

厚生労働省「教育訓練給付金」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

(2026年10月24日に確認した内容です。制度は変わることがあるため、最新の案内を確認してください。)

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