人に嫉妬してしまう自分が嫌なときに|ドラマを見て気づいた劣等感との付き合い方

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誰かが成功しているのを見ると、素直に喜べないことがあります。 「いいな」 「どうしてあの人ばかりうまくいくんだろう」 「私も頑張っているのに、なぜ結果が出ないんだろう」 そんな気持ちが浮かんだあとで、「人に嫉妬するなんて性格が悪い」と、自分を責めてしまうことはありませんか。 私にも、人の活躍を見て苦しくなったり、身近な人と自分を比べて落ち込んだりすることがあります。 以前、あるドラマを見たとき、登場人物が抱える嫉妬や劣等感、長い間結果が出なくても諦めずに進む姿に強く心を動かされました。 その姿を見ながら、嫉妬する自分を無理に否定するのではなく、その感情の奥にある本音を見つめることが大切なのかもしれないと感じました。 この記事では、嫉妬や劣等感に苦しくなったときに、私が考えたいと思ったことを紹介します。

人の成功を見て苦しくなることがある

誰かが夢を叶えたり、仕事で結果を出したり、幸せそうに暮らしている姿を見ると、まぶしく感じることがあります。 同時に、自分の足りないところばかりが目につき、気持ちが沈むこともあります。
  • あの人は仕事がうまくいっていていいな
  • 次々に夢を叶えていてうらやましい
  • 優しい家族がいていいな
  • もっとお金に余裕があったらよかった
  • もう少し若かったら挑戦できたのに
  • 私にもあの人のような才能があればよかった
このような気持ちは、表に出さなくても心の中に浮かぶことがあります。 私も、人の成功を見て落ち込んだあと、「こんなことを思う自分は嫌だ」と、さらに自分を責めていました。 けれど、嫉妬の感情が浮かぶこと自体を、すぐに悪いことだと決めつける必要はないのかもしれません。

ドラマの中の嫉妬や劣等感に共感した

私が心を動かされたのは、成功した人の華やかな姿だけではありませんでした。 むしろ、なかなか結果が出ずに悩み、身近な人へ嫉妬し、自分の弱さと向き合いながら進んでいく姿に強く共感しました。 相手が先に評価されると、悔しくなる。 自分だけが取り残されたように感じる。 努力しても認められず、「このまま続けて意味があるのだろうか」と迷う。 そのような気持ちは、仕事や夢への挑戦だけでなく、日常のいろいろな場面で感じるものだと思います。 私はドラマを見ながら、自分がこれまで抱えてきた悔しさや劣等感を重ねていました。 そして、「自分だけがこんな気持ちを持っているわけではない」と思えたことで、少し心が軽くなりました。

嫉妬する自分をすぐに否定しなくていい

嫉妬すると、「心が狭い」「性格が悪い」と感じることがあります。 けれど、嫉妬は、自分が本当は何を望んでいるのかを教えてくれる感情でもあります。 例えば、人の仕事の成功がうらやましいなら、自分も仕事で認められたいのかもしれません。 自由に暮らしている人がうらやましいなら、自分も時間やお金に余裕のある生活を望んでいるのかもしれません。 誰かの才能がうらやましいなら、自分も何かを身につけたい、成長したいと思っている可能性があります。 嫉妬をなくそうとするより、 「私は、この人の何がうらやましいのだろう」 と考えると、自分の本音が見えやすくなります。

嫉妬の奥にある本音を見つける3つの質問

人を見て苦しくなったとき、私は次のことを考えるようにしています。

1.何が一番うらやましかったのか

「あの人がうらやましい」だけでは、感情の中身が分かりません。 もう少し具体的に考えてみます。
  • 収入が増えたことがうらやましい
  • 人から評価されていることがうらやましい
  • 好きな仕事をしていることがうらやましい
  • 家族に応援されていることがうらやましい
  • 自信を持って行動していることがうらやましい
何がうらやましいのか分かると、自分が求めているものも見えやすくなります。

2.自分は本当はどうなりたいのか

嫉妬した相手と同じ人生を望んでいるとは限りません。 その人の一部分だけに、心が反応していることもあります。 例えば、相手の収入がうらやましくても、本当に欲しいのは大金ではなく、毎月の支払いに不安を感じない暮らしかもしれません。 注目されている人がうらやましくても、本当に望んでいるのは大勢からの評価ではなく、自分の頑張りを誰か一人に分かってもらうことかもしれません。 相手の姿をそのまま追いかけるのではなく、自分が欲しいものを自分の言葉で考えることが大切です。

3.今日できる小さなことは何か

本音が分かっても、すぐに大きな結果を出せるわけではありません。 そこで、今日できることまで小さくします。
  • 興味のある仕事を一つ調べる
  • 勉強したいことを10分だけ始める
  • 自分の経験をノートに書く
  • 作りたいものの見出しだけ考える
  • 相談できる人へ連絡する
  • 今日は休んで、明日の最初の一歩を決める
人と比べて苦しくなった気持ちを、すぐに大きな努力へ変える必要はありません。 今の自分にできることへ戻るだけでも、気持ちの向きが少し変わります。

結果が出ない時期にも意味があると感じた

ドラマの中で特に心に残ったのは、長い間うまくいかなくても、試行錯誤を続けていた姿です。 努力しても結果が出ないと、「向いていないのではないか」「もう諦めた方がいいのではないか」と感じます。 私も、やりたいことに挑戦しても思うような結果が出ず、何度もやめようと思ったことがあります。 それでも、続ける中で身についたことや、以前よりできるようになったことがあります。
  • 以前より文章を書けるようになった
  • 新しい道具を使えるようになった
  • 失敗しても立て直しやすくなった
  • 自分が苦手なことを理解できた
  • 少しずつ自分の考えを言葉にできるようになった
結果が出ていない時期は、何も進んでいないように見えます。 けれど、見えないところで積み重なっていることもあります。

人に認めてもらえた経験が、心の支えになることもある

ドラマの中で、長く努力してきた人が初めて評価される場面を見たとき、私は自分の経験を重ねて涙が出ました。 以前、身近な友人がとても立派に見え、自分と比べて「私はだめかもしれない」と落ち込んだことがあります。長い間続いてきた比較の癖が、短期間ですぐ変わらないことも受け止めました。 そんな時期に、以前つらかった頃に学んだことをまとめたPDFを、一人の方が手に取ってくれました。その方から「役に立った」と言ってもらえたとき、多くの人に届いたかどうかよりも、自分の経験が誰かの助けになったことがうれしかったです。 大きな結果がなくても、一人へ届けられたことは、もう一度挑戦してみようと思える小さな一歩になりました。 反対に、誰にも認めてもらえない時期が長いと、自分がやっていることに意味がないように感じることもあります。 そんなときは、人からの評価だけでなく、自分で自分の変化を確認することも必要です。
  • 以前よりできるようになったこと
  • 途中で投げ出さずに終えたこと
  • 失敗してもやり直したこと
  • 人の役に立てたこと
  • 怖くても挑戦したこと
小さな変化でも、記録しておくと、自分が何もしていないわけではないと分かります。

人と比べて落ち込んだときに試したいこと

比較する相手から少し離れる

SNSや動画を見続けていると、人の成功が次々に目に入り、自分だけが遅れているように感じることがあります。 苦しくなったときは、SNSを閉じる、通知を切る、見る時間を短くするなど、少し距離を置くことも必要です。 見ないようにすることは逃げではなく、自分の心を守る方法の一つです。

気持ちを紙に書く

嫉妬や悔しさを頭の中だけで考えていると、同じことを何度も思い出してしまいます。 きれいな言葉に直さず、そのままノートへ書いてみます。
  • 本当は悔しい
  • 私も認められたい
  • 自分だけ結果が出なくて悲しい
  • うらやましいと思う自分が嫌だ
  • 私もあのようになりたい
誰かに見せるものではないので、正しいことを書こうとしなくても構いません。 感情を外へ出すことで、自分が本当は何を求めているのか見えてくることがあります。

昨日の自分と比べる

人と比べると、相手の結果と、自分の途中経過を比べてしまいます。 相手が何年も積み重ねてきた結果だけを見て、自分は何もできていないと決めつけることもあります。 そんなときは、昨日や少し前の自分と比べてみます。
  • 以前より一つ多くできたこと
  • 以前なら避けていたのに挑戦したこと
  • 途中で止まっても再開できたこと
  • 少し理解できるようになったこと

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