「変わりたい」「やってみたい」と思っているのに、なぜか行動できない。そんな自分を責めてしまうことはありませんか。
私も長い間、勉強や副業に挑戦しては止まり、「やっぱり私には無理」と落ち込むことを繰り返してきました。動画や本、講座などでたくさん学んでも、実際の行動につながらない時期が続きました。
しかし、自分の中にある思考のクセを知り、気持ちを置き去りにせず、行動のハードルを小さくしたことで、少しずつ前へ進めるようになりました。
この記事では、私の行動を止めていた5つの思考のクセと、50代からでも無理なく動き出すために実践した7つの方法を紹介します。
Contents
知っているのに動けない時期が長く続いた
以前の私は、「行動しなければ結果は出ない」と頭では分かっていました。それでも、いざ始めようとすると「できない」「怖い」「失敗したらどうしよう」という声が頭の中に浮かび、時間だけが過ぎていきました。
勉強を始めても途中で止まり、新しい教材を探す。何かに挑戦しようとしても、準備ばかり増えて公開できない。そんな状態が長く続きました。
周りから「とにかく行動すればいい」「成功している人をまねればいい」と言われるほど、できない自分が情けなく感じることもありました。
転機になったのは、自分を責め続けるのをいったんやめて、「なぜ私は動けないのだろう」と自分の考え方や感情を見直したことです。
頭ではやりたいのに、心がついてこないこともある
「やりたい」と考えていても、心の中では「反応がなかったら怖い」「失敗したら恥ずかしい」「今の自分ではまだ足りない」と感じていることがあります。
この状態で無理に行動しようとすると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるように疲れてしまいます。
そんなときは、すぐに自分を奮い立たせるより、次のように自分へ問いかける方が役立ちました。
- 何が一番怖いのか
- 失敗したら、実際には何が起こるのか
- 誰かと比べて焦っていないか
- 今は疲れていて、休む必要がないか
- 本当に自分がやりたいことなのか
頭の中だけで考え続けるより、紙やメモに書き出すと、自分の本当の引っかかりが見えやすくなります。
行動を止めていた5つの思考のクセ
私が振り返って気づいたのは、行動できない背景に、次のような思考のクセがあったことです。
1.「どうせ私にはできない」という自己否定
始める前から「私には才能がない」「失敗するに決まっている」と考えると、自分で可能性を閉じてしまいます。
私も、うまくいかなかった経験ばかりを思い出し、できたことをほとんど見ていませんでした。
そこで、締切を守れた、文章を1行書けた、苦手な連絡を済ませたなど、小さくてもできたことを記録するようにしました。
「私は何もできない」ではなく、「今日はここまでできた」と事実を見るだけでも、次の行動に移りやすくなります。
2.完璧にできないなら始めない完璧主義
以前の私は、きちんと準備して、失敗のない状態になってから始めようとしていました。しかし、準備が完璧になる日はなかなか来ません。
そこで、「65点で出す」「30%でも始める」と考えるようにしました。
- 記事は、まず見出しだけ作る
- メールは、要点が伝われば送る
- 新しいことは、全部理解する前に一度試す
- 公開した後に必要な部分を直す
完璧よりも、まず形にすることを優先すると、止まっていた作業が少しずつ動き出しました。
3.「自分では変えられない」と思い込む
うまくいかないとき、「時間がない」「環境が悪い」「周りが協力してくれない」と考えることがあります。実際に、自分では変えにくい事情もあります。
ただ、その中でも自分にできることが一つもないとは限りません。
私は、問題と次にできることを分けて書くようにしました。
- 時間がない → 10分だけ使える時間を探す
- 何から始めるか分からない → 最初の一つだけ人に聞く
- 作業が続かない → 場所や時間を決める
- 一人で不安 → 経験のある人に相談する
全部を解決しようとせず、自分が動かせる部分だけに目を向けると、気持ちが少し楽になりました。
4.「あとでやろう」と先延ばしにする
気が重い作業ほど、始めるまでが一番大変です。私も、考える時間ばかり長くなり、締切が近づいてから焦ることがよくありました。
そんなときに役立ったのが、「1分だけやる」という決め方です。
- パソコンを開くだけ
- タイトルを一つ書くだけ
- 資料を一つ読むだけ
- 机の上を一か所片づけるだけ
1分でやめても構いません。始めること自体を目標にすると、そのまま少し続けられる日も増えました。
5.「苦しいほど頑張らないと意味がない」という固定観念
努力は必要ですが、いつも苦しい方法を選ぶ必要はありません。苦痛だけでは、長く続けることが難しくなります。
私は、好きな音楽を流す、気分を変えてカフェで作業する、終わったら小さな楽しみを用意するなど、続けやすい工夫を取り入れました。
「頑張れる方法」ではなく、「続けられる方法」を探すことが大切でした。
一人の反応が、もう一度書くきっかけになった
しばらく発信を止めていた時期に、以前書いた内容を読んだ方から反応をいただいたことがありました。
たった一人の反応でしたが、「今の私の経験でも、誰かの役に立つことがある」と感じました。
それまでは、もっと知識を増やさなければ、もっと立派にならなければ発信してはいけないと思っていました。しかし、完璧な専門家になる前でも、自分が悩んだことや試したことを正直に書けば、同じところで立ち止まっている人に届くことがあります。
大勢に届かなくても、「以前の自分のように困っている一人へ届ける」と考えると、発信のハードルが少し下がりました。
私がもう一度動けるようになったきっかけ
長く動けなかった私は、一度立ち止まり、自分の本音や心の状態を見直しました。
何をしたいのか分からないまま、周りに遅れないためだけに勉強していた時期もあります。そんな状態では、良い情報を得ても使いこなせませんでした。
そこで、「本当は何をやってみたいのか」「どのような生活をしたいのか」「落ち込んだときにどう立て直すのか」を書き出しました。
すぐに別人のように変わったわけではありません。それでも、自分の状態を知り、小さな行動を繰り返すうちに、初めて自分の経験を一つのコンテンツとして形にすることができました。
途中では、体調を崩して数週間作業できない時期もありました。予定は何度も延び、「やっぱり無理かもしれない」という考えも戻ってきました。
それでも、以前のようにすべてを諦めるのではなく、休んでから小さく再開しました。その経験から、止まることと諦めることは同じではないと分かりました。
50代から行動を始める7つのアクション
1.行動できない理由を書き出す
「できない」で終わらせず、何が不安なのかを具体的にします。
- 失敗するのが怖い
- やり方が分からない
- 時間が足りない
- 体力がない
- 人に見られるのが恥ずかしい
理由が分かると、対処方法を考えやすくなります。
2.最初の行動を1分でできる大きさにする
大きな目標を、そのまま今日の予定にしないことが大切です。
「ブログを書く」ではなく「タイトルを一つ考える」、「運動する」ではなく「靴を履いて外へ出る」など、最初の動作まで小さくします。
3.65点で一度形にする
最初から完成品を作ろうとせず、後で直せるものは一度形にします。未完成でも外に出したことで、次に何を直せばよいかが見えることがあります。
4.できたことを毎日一つ記録する
できなかったことばかり数えると、自信を失います。小さくても実行したことを残すと、自分が進んでいる事実を確認できます。
5.始めやすい環境を作る
やる気だけに頼らず、自然に始められる準備をします。
- 必要な画面を開いておく
- 使う道具を見える場所に置く
- スマホの通知を切る
- 作業する時間を短く決める
- 経験者に質問できる場所を持つ
6.感情と体調を無視しない
心や体が疲れているのに、「行動できない自分が悪い」と追い込むと、さらに動けなくなります。
疲れている日は休む、気持ちが乱れている日は考えを書き出す、長く不調が続く場合は医療機関や相談窓口を利用するなど、行動以前に自分を整えることも必要です。
7.自分の取扱説明書を作る
自分が止まりやすい場面と、立て直しやすい方法をまとめておくと役立ちます。
- 落ち込んだときにすると楽になること
- やる気がなくなったときの最初の一歩
- 相談できる人や場所
- 自分が大切にしたいこと
- 好きなこと、得意なこと
- 体調が悪いときに休む基準
私は、自分の状態を把握できるようになってから、「また止まった」と慌てることが減りました。
行動できない自分を責めるより、続け方を変える
行動できない状態には、自己否定、完璧主義、先延ばし、思い込み、疲れなど、いくつもの理由が重なっています。
だから、「今すぐ大きく変わらなければ」と考える必要はありません。
私も、何度も止まり、何度も「無理かもしれない」と思いました。それでも、1分だけ始める、65点で形にする、自分を責めすぎないという小さな行動を重ねることで、以前より動けるようになりました。
今日できることを一つ選ぶだけでも、十分な一歩です。何歳からでも、行動の仕方は少しずつ変えていけます。
やる気がなくなって元の状態に戻りそうなときの立て直し方はこちら
✨この記事を読んでくれて、ありがとうございます🌸
私自身も、たくさんの小さな一歩を重ねて、少しずつ人生を変えてきました。
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