「50代になって、なんだか人生に疲れてしまった…」
仕事のこと、家族のこと、人間関係のこと、これからのお金や暮らしのこと。
いくつものことが重なると、「もう何もしたくない」「少し全部から離れたい」と感じることもあると思います。
そんなとき、無理に前向きになろうとしたり、「もっと頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせたりすると、かえってしんどくなることがあります。
この記事では、50代で人生に疲れたと感じたときに、まず休むことを優先しながら、少しずつ気持ちを整えるための考え方をご紹介します。
50代で人生に疲れたと感じたら、まず休むことから
50代になると、仕事や家族との関係、親のこと、自分自身のこれからなど、いろいろなことを同時に考える場面が増える人もいます。
周りのことを優先しているうちに、自分がどれくらい疲れているのか分からなくなってしまうこともあります。
「人生に疲れた」と感じたときは、すぐに人生の答えを出そうとしなくても大丈夫です。
まずは、「今の私はかなり疲れているのかもしれない」と気づいて、休む時間を持つことから始めてみましょう。
休むというのは、ただ寝ることだけではありません。
- 何もしない時間を作る
- スマートフォンやSNSから少し離れる
- 予定を一つ減らす
- 人に会わず静かに過ごす
- 好きな音楽やドラマを楽しむ
など、自分が「少し楽になれる」と感じる過ごし方も休息の一つです。
疲れているときに試したい小さな休み方
睡眠を優先する
疲れているときは、まず眠る時間を確保することを優先してもいいでしょう。
「夜も何かやらなければ」と思っているなら、その一つを明日に回して少し早めに横になる。
それだけでも構いません。
眠れないときに「早く寝なきゃ」と焦ると、余計につらくなることもあります。
そんな日は、照明を少し落として静かに過ごしたり、スマートフォンを見る時間を短くしたりと、体を休める時間に切り替えてみましょう。
情報から少し離れる
疲れているときにSNSやニュースを見続けると、他人の生活やたくさんの情報が頭に入ってきます。
「自分も何かしなければ」と焦ることもあるかもしれません。
そんなときは、30分だけスマートフォンを置いてみる、夜はSNSを開かないなど、小さく離れてみるのも一つの方法です。
外の空気に触れる
体調や気分が許す日は、少し外に出てみるのもいいでしょう。
遠くまで出かける必要はありません。
ベランダに出る、家の周りを少し歩く、公園のベンチに座るなどでも十分です。
家の中で考え続けていたことから、一度意識を離すきっかけになることがあります。
「役に立つこと」をしない時間を作る
疲れているのに、休む時間まで「有意義に過ごさなければ」と思っていませんか。
本を読んで勉強しなくてもいいし、家事を片づけなくてもいい。
ドラマを見る、音楽を聴く、ぼんやりする。
そんな「何の成果にもならない時間」が必要なときもあります。
少し休んだあとに考えてみたいこと
疲れが強いときに、人生について大きな決断をする必要はありません。
少し気持ちが落ち着いてから、「何がこんなに自分を疲れさせているんだろう」とゆっくり考えてみてもいいでしょう。
何に一番疲れているのかを書いてみる
「全部疲れた」と感じていても、書き出してみると、特に負担になっていることが見えてくる場合があります。
例えば、
- 仕事そのものがつらい
- 人に気を遣いすぎている
- 将来のお金が不安
- 家族のことで頭がいっぱい
- 何かを頑張り続けることに疲れた
などです。
きれいに整理する必要はありません。
「もう嫌」「これがしんどい」と、そのまま書くだけでもいいのです。
「やらなければ」を一つ減らせないか考える
疲れているときは、自分の中にたくさんの「やらなければ」があることがあります。
「毎日ちゃんとしなければ」
「家族のために私がやらなければ」
「もっと働かなければ」
「この年齢なら、これくらいできなければ」
その中から一つだけ、「今はやらなくてもいいものはないかな」と考えてみましょう。
全部を手放せなくても、一つ減るだけで負担が少し変わることがあります。
他人と比べて苦しくなっていないか気づく
SNSや周りの人を見て、
「みんなちゃんとしている」
「私だけ何もできていない」
と感じることがあります。
でも、他人の生活の全部が見えているわけではありません。
疲れているときほど、他人の「うまくいっている部分」だけが大きく見えることもあります。
そんなときは、少しSNSから離れて、自分の暮らしだけを見る時間を作ってみてもいいでしょう。
元気になったら何をしたいか、ではなく「今、何を減らしたいか」を考える
人生に疲れているときに、「これから何をしたい?」「夢は?」と聞かれても、何も浮かばないことがあります。
そんなときは、無理に未来の目標を考えなくても大丈夫です。
まずは、
- 今やめたいこと
- 少し減らしたいこと
- 距離を置きたいこと
- もう頑張らなくていいと思うこと
を考えてみる方が、自分の気持ちが見えやすいこともあります。
どうしてもつらいときは、一人で抱え込まない
休んでも気持ちが戻らない、何をしてもつらい状態が長く続く、日常生活に大きく影響していると感じる場合は、一人で抱え込まないことも大切です。
話しやすい家族や友人に聞いてもらうこともできますし、必要に応じて医療機関やカウンセリングなどに相談する方法もあります。
「これくらいで相談していいのかな」と思う必要はありません。
つらいと感じていること自体が、相談する理由になります。
まとめ|疲れたときは、人生を立て直す前に休んでもいい
50代で人生に疲れたと感じたとき、すぐに人生を変えようとしなくても大丈夫です。
まずは休む。
予定を少し減らす。
何もしない時間を作る。
そして少し余裕が戻ってきたら、「私は何にこんなに疲れていたんだろう」と考えてみる。
それくらいの順番でもいいのだと思います。
今すぐ元気にならなくてもいいし、前向きになれなくてもいい。
「今日は休もう」と決めることも、自分を守るための大切な選択です。
「正直、しんどい」と書いた日のことを、noteにも残しています
私自身も、前向きでいなければと思うほど苦しくなり、誰にも見せないノートに初めて「正直、しんどい」と書いたことがありました。
そのとき、自分の本当の気持ちを無理にきれいにしなくてもいいのだと少しずつ思えるようになりました。
✨この記事を読んでくれて、ありがとうございます🌸
私自身も、たくさんの小さな一歩を重ねて、少しずつ人生を変えてきました。
もし「この人どんな人なんだろう?」と興味を持ってもらえたら、
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