ジャーナリングという言葉を聞くと、少し難しそうに感じるかもしれません。
でも、やることはとてもシンプルです。
そのとき頭に浮かんでいることや、感じていることを、ノートに書き出していく。
基本はそれだけです。
私は大学ノートに書き始めてから半年ほど経ち、今ではジャーナリング、日記、タスク管理の3つを兼ねたノートとして使っています。
始めたころは、ただ思ったことを書いていただけでした。
でも続けていくうちに、自分がどんなことで落ち込むのか、どんなときにイライラするのか、どんな考え方を繰り返しやすいのかが、少しずつ見えてくるようになりました。
この記事では、50代からジャーナリングを始めた私の体験を交えながら、何を書けばいいのか、どう始めればいいのか、続けるためのコツを紹介します。
ジャーナリングとは?
ジャーナリングは、自分の考えや感情、日々の出来事などを自由に書き出す習慣です。
日記と似ていますが、「今日何があったか」を記録するだけでなく、
- 今どんな気持ちなのか
- なぜこんなにモヤモヤしているのか
- 本当はどうしたいのか
- 何が気になっているのか
といった、自分の内側にあることを書いていくのが特徴です。
正しい書き方があるわけではありません。
文章になっていなくてもいいし、箇条書きでもいい。
人に見せるものではないので、きれいにまとめる必要もありません。
私がジャーナリングを始めて感じたこと
私が大学ノートに書き始めてから、半年ほど経ちました。
最初は何となく日記のように使っていたのですが、今ではジャーナリング、日記、そしてタスクノートの3役を兼ねた相棒のような存在になっています。
ノートに向かってペンを走らせていると、頭の中にたまっていた気持ちが、次々と出てくることがあります。
「なんでこんなにイライラしたんだろう」
「私は本当はこれが嫌だったんだな」
「また同じことで悩んでいるな」
そんなことに、書きながら気づくこともあります。
頭の中だけで考えていると、同じことを何度もぐるぐる考えてしまうことがあります。
でも、いったん紙に書き出すと、「今考えているのはこれなんだ」と少し整理しやすくなると私は感じています。
50代からジャーナリングを始めても遅くない
私は、ジャーナリングを始めるのに年齢はあまり関係ないと思っています。
むしろ50代になると、
- これまでの生き方を振り返ること
- これからどう暮らしたいか考えること
- 仕事やお金について考えること
- 家族や人間関係について思うこと
- 自分自身の時間について考えること
など、頭の中にいろいろなことが浮かぶ人もいると思います。
そんなとき、誰かに話すほどではないけれど、頭の中にためておくと苦しいことがあります。
ノートなら、誰にも気を使わずに書けます。
「こんなこと思っちゃいけないかな」と考える必要もありません。
ジャーナリングは何を書けばいい?
最初につまずきやすいのが、
「何を書けばいいの?」
ということだと思います。
でも、特別なテーマを用意する必要はありません。
今の気持ちを書く
まずは、そのとき感じていることを書くだけでも十分です。
例えば、
- 今日はなんとなく疲れている
- あの言葉が引っかかっている
- 本当は少し休みたい
- なんとなく焦っている
- 今日は気分がいい
こんな短い言葉でも構いません。
今日あったことを書く
普通の日記のように、その日の出来事を書いてもいいです。
大きな出来事でなくても、
- おいしいものを食べた
- 天気がよかった
- 仕事が少し進んだ
- 誰かの言葉がうれしかった
- ドラマがおもしろかった
という程度でも大丈夫です。
モヤモヤしていることを書く
私は、心がぐちゃぐちゃしているときほど、ノートを使っています。
例えば、
「何にイライラしているんだろう」
「本当は何が嫌だった?」
「私はどうしたかった?」
というように、自分に質問しながら書くこともあります。
これからどうしたいかを書く
悩みだけでなく、これからやりたいことを書いてもいいです。
ただし、立派な目標でなくても構いません。
「もう少しゆっくり暮らしたい」
「こんな仕事の仕方ができたらいいな」
「もっと好きなことに時間を使いたい」
という気持ちでも十分です。
書くことが思いつかないときの質問
何も思いつかない日は、自分に質問してみると書きやすくなります。
- 今、一番気になっていることは何?
- 今日うれしかったことは?
- 今日ちょっと嫌だったことは?
- 今、何に疲れている?
- 本当はどうしたい?
- 今日は何ができた?
- 明日は何を一つだけやりたい?
全部答える必要はありません。
一つだけ選んで、思ったことを書くだけでも十分です。
ノートとペンだけで始められる
ジャーナリングを始めるために、特別な道具は必要ありません。
基本的には、ノートとペンがあれば始められます。
私は、紙のノートに実際に手で書くのが好きです。
字が汚くても、まとまっていなくても気にしません。
思ったことをそのまま書く方が、私には合っています。
ただ、ノートを開けないときはスマホのメモに書いておいて、後からノートに書くこともできます。
紙でもデジタルでも、自分が続けやすい方法を選べばいいと思います。
毎日書かなくてもいい
ジャーナリングというと、「毎日続けなければ」と思うかもしれません。
でも私は、毎日必ず書かなければならないとは考えていません。
書きたいときに書く。
気持ちがモヤモヤしたら書く。
考えを整理したくなったら書く。
そんな使い方でも十分だと思います。
一日書かなかったからといって、失敗ではありません。
書かない日が続いたら、また書きたくなった日に開けばいい。
そのくらい軽く考えた方が、私は続けやすいです。
瞑想とジャーナリングを一緒に使うこともある
私は瞑想も日課にしています。
瞑想中は呼吸に意識を向けて、一度頭の中を静かにする時間を作ります。
そのあとノートを開いて、浮かんできた気持ちや考えを書くことがあります。
私の場合は、
瞑想で一度落ち着く → ジャーナリングで頭の中を整理する
という組み合わせが使いやすいと感じています。
もちろん、瞑想をしなければジャーナリングができないわけではありません。
これはあくまで、私が続けている方法の一つです。
ジャーナリングをタスク管理にも使っています
私のノートは、気持ちを書くためだけではありません。
やることの整理にも使っています。
以前は、毎朝「今日やること」をたくさん書き出していました。
ところが、実際に終わるのはそのうちの数個だけ。
毎日のように、
「またできなかった」
「また明日に持ち越しだ」
と思っていました。
そこで、「これはやり方を変えた方がいいな」と考えるようになりました。
1日の大事なタスクを3つまでにした
そこで始めたのが、
「今日どうしてもやりたいことは3つまで」
というルールです。
ところが、それでも3つ全部終わらない日がありました。
そこで振り返ってみると、タスク一つ一つが大きすぎることに気づきました。
タスクを小さく分けるようになった
例えば、
「資料を作る」
とだけ書くと、それだけで大きな仕事に見えます。
でも、
- 参考資料を3つ探す
- 見出しを決める
- 最初の1ページだけ書く
というように分けると、取りかかりやすくなります。
私もまだ試行錯誤中ですが、ノートに書きながら「どうしてできなかったんだろう」と振り返ることで、自分に合うやり方を少しずつ探しています。
できなかったことだけでなく、できたことも書く
以前の私は、できなかったことばかり見てしまうことがありました。
でも、ノートを読み返してみると、実際には何もしていないわけではないことがあります。
例えば、
- 必要な連絡をした
- 記事のタイトルを考えた
- 少し調べた
- 部屋を少し片づけた
- 今日はちゃんと休んだ
小さなことでも、その日にやったことを書いておくと、「今日は何もできなかった」と決めつけにくくなります。
読み返さなくても大丈夫
ジャーナリングを書いたら、必ず読み返さなければいけないわけでもありません。
書くだけで終わってもいいと思います。
私も、毎回読み返しているわけではありません。
ただ、ときどき以前のページを見ると、
「このころ同じことで悩んでいたんだな」
「前より少し考え方が変わったかも」
と気づくことがあります。
読み返したくなったときだけ読み返すくらいで十分です。
続けるために私が大切だと思うこと
半年ほど続けてきて、私が一番大切だと思うのは、
「ちゃんと書こうとしないこと」
です。
毎日書かなくていい。
長く書かなくていい。
きれいな文章でなくていい。
ポジティブなことを書かなくてもいい。
「今日は疲れた」だけの日があってもいいと思います。
ジャーナリングは、人に評価してもらうものではありません。
自分の気持ちを少し外に出して、自分自身のことを知るための時間です。
まとめ|50代から、自分の気持ちを書く時間を作ってみる
私がジャーナリングを始めて半年ほど経ち、今では大学ノートが生活の中の一つの道具になりました。
気持ちがモヤモヤしたときに書く。
やることが多すぎるときに整理する。
自分が何を考えているのか分からなくなったときに書く。
そんな使い方をしています。
ジャーナリングを始めるために、難しい知識も高価な道具も必要ありません。
ノートを一冊開いて、
「今、何を考えている?」
と自分に聞いてみる。
まずはそこからで十分です。
毎日続かなくても大丈夫。
書きたくなったときに、またノートに戻ればいい。
私もこれから、試行錯誤しながら続けていこうと思っています。
私がノートに書き始めたころのことは、noteにも書いています。
✨この記事を読んでくれて、ありがとうございます🌸
私自身も、たくさんの小さな一歩を重ねて、少しずつ人生を変えてきました。
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