ドイツに来て困ったこと、生活でのトラブルとは?留学先での4つの問題

人様(募集した)の海外体験

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何事も経験?

 

初めてドイツに留学に行くと何かするたびにハプニングがおこる!日本と違うことやうまくいかないことだらけで、何もかも放り出したくなる経験は誰もがすることでしょう。今回はドイツに留学して2年目になる私が、実際に今まで経験した困ったこと、トラブル、ハプニングをご紹介します。少しでも予想しておくことができれば対策法や、いざおこったときにも冷静に対処することができますよね。

 

誰もが恐れる恐怖の外国人局

 

 

 

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ドイツでの生活経験のある人なら誰もが知っている外国人局の恐怖! ドイツの外国人局は

 

・役員の態度が冷たい

・ドイツ語が話せないと追い返される

・質問するとキレられる

・何時間も待たされる

 

と残念ながら良い印象がひとつもありません。まず、外国人局とはドイツに留学する際に、2週間以内に手続きをしなければならない住民登録、そして3ヶ月以上の留学の場合に申請しなければならないビザの手続きを主に行うところです。

 

もしもこのように理不尽な対応をされてもあまり気にせずに受け流すようにしましょう。わたしも実際に行ったときは「私忙しいのよ!」なんて怒鳴られて、「そんなこと私に関係ないわーー!!」って思ってました。

不安な人は、現地にいるドイツ語堪能な日本人についてきてもらったり、特にドイツ人と一緒に行くと役員の態度がガラッと変わって、スムーズに手続きできることが多いみたいです。

 

質問してもみんなそろって答えは「人によります」

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ドイツでは役所や銀行、会社などで基本的に個人の責任で働いているところが多いので、役員によって答えが違ったり、対応が違うことが当たり前です。そのため、ビザの手続きなどでも実際に行ってみて、担当になった役員の言うことに従う必要があります。たとえ、事前に誰かから聞いた情報や、ネットに書いてあった情報を説明しても意味がありません。

 

200件メールを送って返ってくるのはたったの3件ほど!?

 

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ドイツで最も大変なのは家探しというほど、家をみつけるのは本当に大変です。1週間パソコンの前に座って新しい物件を探してメールを送りまくって返ってきたメールはたったの3通。その後、指定された日時に見学に行っても、他にも見に来ている人が沢山いるため契約できず…なんてことがざらにあります。家探しで大切なことは、

 

・ドイツ語で自分のことを詳しく書いた自己紹介メールを送る

・見学会ではなるべく質問をして、この家に入りたいという意思を伝える

・大家さんの前では嘘でもお金持ちアピール

・後でのトラブル防止のために契約前に伝えるべきことは伝える

 

特に、ドイツでは自分をアピールすることが大切です。例えば、部屋を見せてもらっているときも

「素敵な家ですね~この家具もこれもついてるんですね!これはこうですか~?~はありますか?便利ですね!こんなところに住めたら本当に…」

というように、少し大袈裟なんじゃない?と思うくらい興味を持っていることを示すように努力してみてください。

 

また、音楽留学などで楽器の練習をしたいことなどは、事前に必ず伝えてください。メールに書くと見学にも誘ってもらえなくなる可能性が高いので、直接行った際にお願いしてみてください。契約書にサインしてから「音を出したい」なんていうとトラブルの元になりかねません。

 

私も見学会の時に相談したところ、2時間までなら弾いても良いという契約書を別に作ってもらえました。また、契約書にサインする際には必ず契約書の内容を理解してからサインしてください。ドイツではサインしてしまったら、後で「知らなかった」なんてことは通用しません。

 

まさか自分が…

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ドイツで普通に生活しているとあまり治安が悪い印象を持ちません。むしろ、夜はお店が早く閉まるので東京のようにキャッチなどもありません。しかしドイツ国内の犯罪率はなんと日本の4倍! そのため戸締まり、貴重品の管理は常に気を緩めません。

 

事が起こったのはドイツに留学してから6ヶ月、だいぶ言葉も話せるようになり友達もできて、生活にも慣れてきたので気がゆるみはじめていました。語学学校から帰ってきて鍵を開けようとすると「あれ?なんか鍵が開かない」と気づき10分ほど格闘してようやく中に入れると裏口が開いている!そして日本で使っていたiPhoneとアクセサリーがない!!それでようやく空き巣だということがわかりました。

 

私は一階に住んでいて、鍵も閉めていたのですがカーテンを開けっぱなしにして出掛けていたのが主な原因かなと思います。カーテンをしめていないと家の中のものがまる見えなので、外から見えるテーブルの上においてあったものを中心に取られました。幸い、パソコンや現金等はスーツケースの中に鍵をかけていれておいていたので無事でしたが、気づいた時には本当に頭が真っ白になりました。

ドイツに来て困ったこと、生活でのトラブルまとめ

1, ドイツの外国人局が不親切

2, 役所や会社は担当者による

3, 家探しはアピールしまくるべき!

4, 戸締まり、貴重品管理は念入りに

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